【フィジーでボランティア!】現地の子供たちに日本語教育!
最近ボランティア活動として現地の子供たちに日本語を教えています。
せっかくなのでこの経験もご紹介できればと思います。
活動の発端と経緯
この活動はもともと現地の学校側から私が通う語学学校に依頼される形でのスタートとなりました。
すごく前向きに学ぼうとしてくれるので非常に教え甲斐もありますし、教えることの楽しさも少し知ることができます。
生徒たちの年齢は小学生から高校生まで幅広く、学校終わりに3:30~4:45分までの時間に地元の図書館を使っています。
最初は2~3日ほどのボランティアになると思い、なおかつ語学学校はほぼ関与していないものと見ていたので、わりと気楽にやっておりました。
ただ思いのほか生徒たちに好評で、「また明日も来て!約束して~!」と言われ断る理由もなく1週間が過ぎました笑
そしていつの間にかこの活動が少し大きくなってきたようで、これから数ヶ月は続きそうです笑
そしてその活動をしているメンバーの中で私が1番フィジーに滞在する期間が長いため、一応名目上のリーダーに任命されたので、フィジーを去るまで頑張りたいと思います笑
b期せずしてこのような活動の中心に身を置くことになったわけですが、私が卒業した後もぜひ終わらずに続いてくれることを願います。
今のところ毎回日本語を教えに行っているのは私ともう1人の計2人で、生徒の数も不定期ではありますが、少なくても4人ほどはいます。
特に高校生の男の子と女の子は非常に意欲的でよく来てくれます。
ボランティア内容と日本語の難しさ
始めたころは何を教えようかとこちらも考え、私たちが英語を学び始めた時になにから学んだか、重ね合わせて教えていこうと思いました。
まずはやはり基本の挨拶から!
「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」から始めました!
驚いたのがその吸収力!やはり学ぶと使ってみたくなるらしく、帰り際には「さようなら!」と言ってくれたり、挨拶はもう「こんにちは」を使ってくれるようになりました。
そして次に会った時に前教えたことをほぼ覚えてしまっていることです!
ただ、活動が進んできた最近になって早速日本語の難しさを実感しました、。
まず言わずもがな「ひらがな」と「カタカナ」を合わせただけで100を超えてしまうこと。
アルファベットは26個ですので、基本の語の多さがわかると思います。
そして次に同じ意味や、違いが説明しづらい語句。「GOOD」や「NICE」といった使いやすい言葉をまとめて「いいね!」と教えていて、細かく説明することが難しいです、。
そしてなにより接続語や活用形、。
「My name is ~」(わたしのなまえは~です)と教える際、
「My name 」が「私の名前」
「~」が個人の名前
「is」が「は」と教えますが、「です」に関しては丁寧な言い方、とひとまずは教えられます。
ただ、「I like rugby」(私はラグビーが好き)の場合
「I」が「わたし」
「like」が「好き」
「rugby」が「ラグビー」
途中に出てくる接続語の説明は非常に難しいです、。
さらに動詞の活用形、寝る→寝たい 見る→見たい
と言ったように、「たい」は「want」を表し、「る」はなくなると教えていたのですが、
走る→走りたい 行く→行きたい といった言葉が「はしるたい」にならないことや、語尾の活用に関しては、短い時間で教えることは難しそうです。
なんとか挨拶までは終え、生徒によっては自己紹介まで進んでいますが、日本語の複雑さを実感しています。
また、海外の方が抱える日本語の疑問点が非常に面白いので、少しずつまたご紹介できればと思います。
なかなか大変ですが、子供たちのやる気に負けないよう、頑張って先生務めたいと思います!
*1:なにか革新的な教え方があれば是非とも募集したいです笑