ゴリゴリ野球部引退後大学受験した現役留学生が受験生へ送る英単語帳トップ3選
私は今オーストラリアで絶賛ワーキングホリデー中
実はこれまでに英語学習に取り組もうとしたことが3回ある
- 高校受験
- 大学受験
- ワーホリ
正直、高校受験時に関しては私にとって英語なんてのは古代ローマ文字と同じくらい意味がわからないもので、選択問題がなければ爆死していたレベル
大学受験でやっと初めてまともに英語を勉強し、本当に本腰を入れて英語と向き合えたのはこのワーホリから
英語学習を始める時、なにが大変かといえば、文法はもちろんのこと「英単語」の暗記
逆に、細かい文法を除けば、単語力があればわからないことは補えると言える
私 公園 遊ぶ 友達 昨日
全部単語だけなのにも関わらず、場所、登場人物、シチュエーションからいつのことかまでわかるのも単語の力
そこで今回は私が実際に使っておすすめできる単語帳3つを紹介する!
そんなに単語帳マニアとかではないのである程度ざっくりとした、評判通りになるとは思うけど、完全主観でおすすめしない単語帳の特徴も一緒に記述していく
今回のターゲットはわかりやすく「大学受験」を真ん中に添えていこうと思うちょっとネタバレしちゃったっ
はじめっ
おすすめ英単語帳3選
ターゲット
まず一つ目は王道も王道、ターゲットシリーズ
まず見やすい、よけいなものを省いてデザインからなにまでシンプルにまとめてくれている
単語から英語を学びたいという人へは最適
それも大学受験への最頻出をギュッとまとめているため、半分くらい覚えた時点で読める文章もグンと増えると
自分の成長に気づけるようになる
そしてこの単語帳、英単語部分を裏に折り込めば簡単に自分で小テストが作れる
1200,1400,1900とシリーズはあるが、正直大は小を兼ねると思ってくれていいと思う
1900の最後500単語はコアなものになってくると思うので、踏み込みたい人は継続し、レベル的にそこまで必要としないのであれば別のものを買って確認作業にあてていい
速読英単語
続いては速読英単語
これは英単語を少しかじったことがある人、少し基盤がある人に超オススメ
理由としてはこの単語帳、英文の中に覚えて欲しい単語が赤字で表されている
つまり英文に慣れつつ単語の勉強ができる優れもの
一冊目に手を出してもいいくらいだが、もし時間に余裕があるのであれば他で単語をある程度覚えた後に使えれば最高
テストまで本当に時間がなくて一冊でなんとか集中して仕上げたい!という人がいたならば間違いなくこれ
内容もさまざまで読んでいて抵抗が少ないのも高ポイント
システム英単語
3つ目システム英単語
ターゲットと肩を並べるほどの王道、だいたいみんなこの2つのどちらかから始めるだろうという一冊
私もかつて二冊目の単語力補完として使ったが、まぁ悪くはないけどというのが本音
上部に例文がまとめて載せてあり単語がその下に並んでいる構造
シンプルではあるが個人的にはターゲットの方がストレスなく勉強を進めることができた
途中で本の構造が変わった点が個人的にはマイナス
シンプルが好きなもんで
ただとっかかりとしてはやはり王道なもので、載っている単語もどれも頻出なのである程度の量をインプットしたい人には外せない
正直取り組みづらい単語帳の特徴
1.単語以外に意識を向けるもの
英文はそれ自体に単語が含まれているのでもちろん効果的
一方、例えばリスニングしながらやるものについて
やる人いるのかな?
と思ってしまう
一緒になっているCDに関しても勉強のリズムはこちらで操作できないし、切羽詰まっている受験生にとってはそんな時間も惜しく感じてしまうのではないだろうか?
ポピュラーではないが発音しながらするタイプもしかり、だいぶ環境が制限されてしまう気がする
ただ、これらに関しては海外留学を考えている人、実際に使うことにフォーカスしている人はむしろやるべき、大いに効果を発揮するものだと思う
2.内容が偏るもの
これは速読英単語のように文章に付帯して単語を学ぶ本にありがち
単語自体は難しくないのに文章が偏っている、もっといえばお堅いもの
カテゴリーは環境や医学、自然と一見幅広いように見えるが中を開けば政治問題が絡む複雑な単語がコメ印※付きでいくつも出てきたりする
こういう本は正直言ってやる気を削ぐ
せっかくある程度読めるようになってきたのにTrust Governing Board(信託統治理事会)とか出てきても困る
使わん使わん!日本語でも使わん!
これらは英語学習に一番大切な継続するということを考えると容易ではないので慎重に自分にあったレベルを選ぶことが大切
まとめ
もちろんどの英単語帳に至っても最後までやり切ってしまえばそこまで大差はないので(英文やリスニング等の付属の要素は除く)、極端に言えばどれでも問題はない
が、
たとえ「そんなの甘えだ!」と言われても、やはり継続して続けることによって勉強の中に楽しさを見出せるようになれば身につきやすい
そのためにはやはり無理なく取り組めるものを選ぶことから勉強は始まると思っているし、語学学習に関してはなおさらである
英単語の勉強は1番地道な作業になるかもしれないが、コツコツやれば必ず成長を感じられる、いわば筋トレのようなもの
ぜひ自分に合った一冊を選んでいただきたい
以上