【タスマニア旅行記2日目】タスマニアンデビルに会える!ボノロン動物保護区とタスマニアでの盛大な年越し
この日は12/31 大晦日
タスマニアはホバートでも港では年越しに向けて出店や舞台が設置されお祭り前の雰囲気が漂います
前日止まった宿はホバートの港から徒歩5分、backpackers imperial (バックパッカーズインペリアル)
料金は37ドルで8人部屋
共同のキッチンが付いているので出費を抑えたい方はすぐ近くにあるスーパーマーケットで食材を買って調理することも可能です
バックパッカーたちにとっては十分すぎる設備
大晦日ということもあって本来であればゆっくりと1日を過ごすところではありますがここは日本ではなくタスマニア。せっかくなのでこの日はタスマニアに生息する動物たちと触れ合えるボノロン動物保護区へ
ボノロン動物保護区
行き方と料金
この施設では怪我をしてしまったり、親と別れてしまった動物を保護していて、私たちが訪れた際の入場料がその動物たちの餌であったり諸々の費用に使われています
私はタスマニア特有のタスマニアンデビルをはじめとするコアラやカンガルーを見に行くことに
保護区まではレンタカー、もしくはツアーが毎日行われているので、今回はツアーに参加しました
といっても送り迎えだけで現地では自由行動なので自分のペースで見ることができます
ツアーの出発地は地元のインフォメーションセンター、こちらでほぼ全ての主要なツアーの予約をすることが可能
場所はフランクリンスクエアという公園からElizabeth streetとの交差点を挟んだ向かい側、港から2つ目のブロックにあるので非常に利用しやすい立地です
費用はバスの送り迎えに30ドル、保護区への入場料に35ドル、片道20分ほどで到着します
ボノロンにいる動物たち
ボノロン動物保護区には本当にさまざまな動物がいます
メジャーなオーストラリアの動物だけでなく、オーストラリアの地域ごとに生息する鳥類からカエルにいたるまで
ただ、敷地の8割ほどの広い柵のないエリアにはカンガルーが自由に放し飼いになっていて餌をあげたり触れ合ったりすることができます
コアラがいる小屋では檻や冊などもなく数十センチの距離でコアラを見ることも!
めちゃくちゃかわいい
そしてタスマニアの動物の主人公ともいえるタスマニアンデビル!名前とは裏腹に見た目や歩き方も愛嬌がある動物でした
他にも親と生き別れてしまったウォンバットやエミュー、多くの動物が保護されています
訪れることによってかれらの生活の手助けにもなるので、そういった意味でもぜひ訪れていただきたいです!
タスマニアで年越しカウントダウン
さて、あたりも暗くなり空気もひんやりしてきた頃、ホバートの港では少しずつ人が増えて賑わってきます
年越しでは特設ステージでアーティストが数時間歌を歌い、そのステージの前では多くの人が曲に合わせてダンスをする
少しずつボルテージも上がり、特撮ステージ横に設置された大きなスクリーンが新しい年のカウントダウンを始めます
カウントがゼロに近づくにつれて人がどんどん増え、エネルギーを溜めるように今か今かとソワソワしていました
そしてついに新年の始まりを表すカウントが0を示したとき、海辺で大きな大きな花火があがります
オーストラリアでは年越しと同時に花火を上げて新年を祝うそうで、これはシドニーでもメルボルンでも行われます
日本の落ち着いた腰を下ろして穏やかに迎える年越しとは正反対の盛大なお祝い
まさにハッピーニューイヤー!
まさか自分が年越しの瞬間を南半球のタスマニアという島で迎えることになるとは、10年前小学校の教室で座っていた頃には思いもしなかったのだろうなとふいに考えてしまった
オーストラリアで花火を眺めながらの年越し
一生に一度ぜひ味わって欲しいと思います