【必見】年に1度!3日間の祭典 White Nights(ホワイトナイツ)とは?
オーストラリア、メルボルンも今は寒い季節
8月ですが気温も1ケタになります!
特に朝と夜は冷え込み、朝は布団から出たくなくなりますし、夜もマフラーなどをして寒そうにしている人が多いです!
たくさんのおしゃれなお店が立ち並ぶ夜の雰囲気はクリスマスを感じさせるくらいです、実際のオーストラリアのクリスマスの季節はサンタが半袖ですが、。
ただクリスマスに負けないイベント「White Nights」が8月22,23,24と開催されました!
ホワイトナイトとはなんなのか?今年は終わってしまいましたが、毎年開かれるこの大イベントの見どころをご紹介していきます!
- White Nights(ホワイトナイト)とは?
- 開催場所は?
- メルボルンミュージアム
- メルボルン図書館(Melbourne State Library)
- フリンダースストリート フェデレーションスクエア
White Nights(ホワイトナイト)とは?
2013年よりスタートしたこのイベント、サーカス、劇団のような不思議なパフォーマンスやライブ、さらにはプロジェクションマッピングが魅力のイベントです
年に一度、三日間に渡って行われるイベントで、この期間は多くの人が夜のシティに繰り出します!
メルボルン内にある有名な図書館やシティ間近にある公園、そしてフリンダースストリート駅近くなど、主要な場所で開催されます
それぞれで違ったものが見られ、飽きることなくこの期間を楽しむことができるのも魅力の一つです
開催場所は?
今回、メルボルンの友人と3日間全て見ることができたので紹介していきます
ホワイトナイトが開催されていた主なオススメスポットは3つ
です!
内容も違えばコンセプト、楽しみ方も違うので3日間を毎日新鮮な気持ちで楽しむことができるでしょう
順番に今回の魅力を紹介していきます
メルボルンミュージアム
一つ目はメルボルンミュージアム、これはカールトンにある大きな公園で、ミュージアムだけでなく公園のいたるところでまたさらに多くの見世物がありました。
公園内には出店、イルミネーション、パフォーマンスがあり、メルボルンミュージアムに行くまでの道のりでも楽しむことができました
パフォーマンスのクオリティも高く、まるでサーカスのようなアクロバットまで見ることができました
普通であればお金を支払ってみるようなものも、このホワイトナイト期間では公園内で行われているため無料で楽しめます。
ライトアップによって公園中が華やかな雰囲気に包まれている中、メルボルンミュージアムの壁画がライトアップされ、普段とは違った顔を見せてくれました
なんとも幻想的な、。
そしてこのメルボルンミュージアム、今回は映画マッドマックスとのコラボだったようで、プロジェクションマッピングではマッドマックスのシーンがでかでかと映し出され大迫力でした
残念ながらマッドマックスを見たことがなかったためどのシーンによるものなのかをつかむことができませんでしたが、それでも十分に楽しむことができました!
映画を観ておけばさらに魅力のあるものだったんだろうなぁと思います、、。
ミュージアムの外壁にそれは映し出されるのですが、その周りにはマッドマックスに出てくる車やオブジェがあり、映像だけではなく三次元でも表現されていました。
さらにはパフォーマンス集団による映像とのコラボレーションで迫力は増します!
シーンに合わせたアクロバット、爆発音とともに火が上がる演出など、その世界観は見事なもので会場も大盛り上がり!
アクロバットもずいぶんと攻めた技を見せてくれたので見ているこっちが内心ドキドキでした笑
ここでは9時に大きなパフォーマンスが終わっていたので7時ごろから楽しむのがベストかなと思います。
イルミネーションやプロジェクションマッピング、パフォーマンスにさらには映画とのコラボまで、さまざまな楽しみ方ができるのがこのメルボルンミュージアムでの魅力でした!
メルボルン図書館(Melbourne State Library)
続いてはメルボルン図書館!
世界でも有名なこの図書館、普段から多くの観光客が訪れるスポットではありますがここでもホワイトナイトが開催されました
ここでの特徴は図書館内で1番大きなホールに映し出されるホールいっぱいのプロジェクションマッピング
上を見上げるとドーム状になった天井近くまで大画面での映像を楽しむことができました
メルボルン図書館内のオシャレなつくりと合わさって、不思議な世界の真ん中にいるような気分になれます
図書館前には入場のため行列ができていましたが、回転が早いためかすぐに入場できます
多くの人は少し見ただけで出て行っているようにも感じました
フルで楽しんでも1つのストーリーで10〜20分ほどだったので、3つの中で1番手軽に、時間をかけず楽しむことができるのがこの図書館でした!
ここを見てから別の場所に行くのもアリですね!
フリンダースストリート フェデレーションスクエア
そして最後がフェデレーションスクエア
これはフリンダースストリート駅と道を挟んだ反対側にある場所です
正確にはフェデレーションスクエアから川沿いに進んだ先の広場にて、最後のパフォーマンスは行われていました。
道中でもパフォーマンスや出店があり、最終日とあって多くの人が訪れていました
ホワイトナイト最終日のこの日は主にパフォーマンス、派手なアクロバットというよりはストーリー仕立てで物語が進んでいき、その過程でパフォーマンスを見せてくれるといったようなものでした
大きなメインの舞台があり、舞台近くだけでなく川沿いの丘の上から見ている人も数多くいました
ここで少し驚いたことでもありますが、メルボルンではたしかにこういったイベントには多くの人が集まり、実際ここでもその人の多さに「あまり近くでは見れないかな?」と思いました。
ただ、多くの人が集まっているわりに混雑しているといった印象はなく、日本で花火大会に参加したときに帰りになかなか進まないような、多くの人がいる中で疲れるといったことがありませんでした
少しでも前に!という気持ちから押し寄せるのではなく、ある程度感覚に余裕を持ってそれぞれが見たい距離から見ているような感じだったため、だいぶ近くで見ることができました
なのでこういう点から見てもメルボルンのイベントには積極的に参加していただきたいと思います!
メルボルンの人たち不思議、。
ここでは舞台に映像が映し出されると同時に物語が進行し、途中舞台と逆側、集まった人々の後ろからパレードのように悪役が登場する演出も!
ここでも客席のど真ん中を貫くように行進し、集まった人々が波のように引いて道をあけていましたが、もし日本の花火大会のように人が押し寄せていたらどうするんだろうと勝手に想像していました笑
さすが最終日、そして1つの大きな舞台での演出とあって完成度、迫力も見事なものでした!
最終日とあってこの日は2時まで行われていたそう(私は12:30ごろ、舞台がひと段落したタイミングで解散しました)
冷え込む時間にもなるので服装は暖かい格好がいいかと思います。
舞台モノが好きな方はぜひこのフェデレーションスクエア近くをオススメします!
今回は3つの場所について紹介しました!
最初に記したように、ホワイトナイトは年に一度の3日間だけ開かれるイベントです
残念ながら今年はもう見ることができませんが、来年また違ったものも見れるはずですので、それを楽しみに!
ぜひメルボルンに来た際には楽しんでいただきたいイベントの1つです!