【Netflix】Coach Carter(コーチ・カーター)の感想!まるで実話版ルーキーズ?その魅力とは
今日はNetflixから「Coach Carter」を紹介していきます。
舞台は卒業率が50%程度、多くの生徒は刑務所入ることになってしまう、その高校のバスケットボール部。そこに1人のコーチが就く、その人物がケン・カーター氏であった。
日本のルーキーズに非常に近いものだと思う。
ただこの物語の芯はバスケ部としての取り組みだけでなく、学業や内面についても大切にするカーター氏の強い心が見どころ!
就任してすぐに学業面大学進学のための成績をおさめることを約束させ、のちにチームが強くなっても、勉強のためにバスケを制限したりもする。
なにがすごいかというと、これは実話を元にされた物語であり、最後には各メンバーがそれぞれどんな人生を歩んでいったのかも紹介される。
序盤、その厳しい条件に耐えられず、主力がチームを去るが、「残りのメンバーが成長すれば問題ない」と決して追いかけない。
のちに1人がチームに戻りたいという場面があるが、それも簡単には受け入れない。めちゃくちゃとも言える条件を出し期日までに達成できなければ去れ、というものである。
それまで他のメンバーは毎日練習していたわけだし多少は、、とも思ったが、その内容は、、
金曜までに腕立て2500回、ダッシュ1000本。
これは到底達成できない量であり、チームにも「無理だろ、、、」という空気が漂っていたが、当の本人はそれに挑戦する。
そして迎えた金曜日、他のコーチに集計させていた結果は、、、
カーター「よく頑張ったな、腕立て500回、ダッシュは80回足りないようだな。ここから出て行くがいい。」
いや厳しすぎる!
ただこれもただでは終わらない。今までチームとしての動きを厳しく指導してきたカーター氏にとっては一度チームの輪を乱したことは大きなことなのだと思われるが、それをカバーするのもまた、チームであった。
「足りなかった分は俺らもやる。それがチームだから」
試合を控えているにも関わらず、一度さったもののためにチームとして手を差し伸べる。このシーンはグッときた、、、
もちろんこれだけではなく他にも多く心を動かされるシーンがあるので、これを「実話を元にしている」ことを心に留めながらぜひ見ていただきたい!
Coach CarterはNetflixから見ることができます!