バリスタとしてメルボルンで働くために資格 はいるの?バリスタとしてのトライアルのコツ inメルボルン
結論から言っていりませーーーーーーーーん!
数年前まで資格職としてオーストラリアでバリスタという職業が浸透していたと、よく留学のエージェントに紹介されたという話を聞くけれど、少なくとも今のメルボルンではそういったことはないです!
ではなぜ未だにそのようなことが言われているのか?
うん。まぁ単純に語学学校、エージェント側がバリスタのコースを受講してほしいだけかと
ただ、だからといってもちろん誰でもできる仕事ではないし、資格がない分勝負できるのは経験と腕だけ!
バリスタとしてメルボルンでワーキングホリデーをしようとしてる人はそれだけ頭に入れておく必要はある
何度かこのブログでもすでに書いたことではあるけれど、バリスタとして仕事を探す際に聞かれるのは
中には「メルボルンで1〜3年の経験がない人は雇ってないんだ」というカフェもありますが、それに関して仕方がないとして次に切り替えよう!
あと、1ヶ月ほどのバリスタコース等で勝負をする人はある程度の覚悟と根気を持って頑張って!これくらいしか言えねぇ!
そしてここからはバリスタとして仕事を探す人のために!
いくつかトライアルをする際のコツをここに記しておこうかと
ちなみにトライアルとは、仕事をゲットする前に「本当に働けるか」を店側、そして働く側がチェックするお試しのこと
働く側がなにをチェックするの?というと「本当にここで働きたいか」というのがメイン
「なんかイメージと違ったな」、「ここはあまり良くなさそうだな」と思った際はここで辞退することができる
引くに引けなくなりがちな日本人のために用意されたようなシステム!
さて、バリスタとして働く人たちに気をつけてほしいことは3つ!
機械の使い方の確認
スピード感
自信!
1、機械の使い方の確認
これは本当に大事
自分が慣れ親しんだ機械じゃないことなんてほとんどだし、それによってラテアートなんかも少なからず影響は受けるはず!
やる前に必ず店の人に確認、もし自分が使っていたタイプと違うようならそれもきちんと伝えるように!
特にミルクのスチームには細心の注意が必要
主にレバーを下げる旧式のタイプとダイアル式が存在
レバーに関してはイメージで言えば「パイロットが急降下、急上昇の時に上げ下げしてるアレ」
このタイプは言わばONとOFFしかないので特に問題はないはずだし、完全に機械側に依存するかたちになるので基本に忠実にミルクをスチームするだけ
問題はダイアル式
ダイアル式はイメージとしては「金庫泥棒がカチカチ回してるアレ」
ダイアル式は基本的に左回し、反時計回りで、なにが問題かというと「強さを自分でコントロールしないといけない点」
しかも機械によってスチームの勢いが違うため、いつも通りやったつもりが弱すぎたり、逆に強すぎてフォームがあらくなってしまう可能性がある、ホントに注意
ダイアル式でもMAXまで回すものもあれば自分で程よく調整しなければならないものもあるので、できることならそのカフェのバリスタのやり方を一度見て確認できればなおよし!
ノーヒントでやらなければならない人のために!
もちろんこれはなにも確証があるわけでもないけれど、いくつか見てきた中で自分で強さを調節しなければならないものの場合
だいたい90度、4ぶんの1ほどダイアルを回してスチームをすればほどよくなる場合が多いと!わたしは!思います!
もちろんこれらすべて、担当の人に確認すれば済む話なのでそれはお忘れなきよう
2、スピード感
続いてのスピード感に関してはイメージが難しいかもしれないが、なにが言いたいかというと
店側も「働けるかどうかを見ている」ということ
実際働いたらお客さんにコーヒーを提供しなければいけないし、もちろん忙しい時間も存在する
その際にモタモタするわけにはいかないし、ある程度そういった環境に慣れていそうな人を雇いたい店側の気持ちを想像するのは難しいことではないはず
トライアルといえどある程度のスピードは意識しておくことが大切
特に良いラテアートを見せようとするあまり、一つのコーヒーに時間をかけすぎるとあまり良いアピールにはならないので
3、自信
なーにを言ってんだと言われるかもしれないけど、意外とこれが大事だったりするもんで、。
自信を表に出して、「こっちは働く気満々だぞ!」というのをアピールするのももちろんのこと、自信を持てば担当も雇いたい気持ちになる
結局は相手に「この人だったら一緒に働きたい」と思ってもらえるかどうかなので、笑顔を忘れず、それでいて日本人の長所である礼儀を忘れずに強みにしていきましょう!
ワーホリは簡単な道ではないけれど、1人でも多くのこれからのバリスタの参考になればと思います!!!!
新たなメルボルンのバリスタの1人として、おいしいコーヒーを作っちゃいましょう!
以上!