英語力を上げるため「同じ言葉」を使わない?学習方法と日本人にありがちな「気にしなくて良いこと」とは
先日新しい家への引っ越しが完了し、現在はトルコ(2人)、インドネシア、そしてニュージーランドの人たちと生活をともにしています
なんともありがたいことにニュージーランド人のハンジーが夜に英語を教えてくれるので、最後の最後でまた英語の勉強が今まで以上にできそう!
英語学習法の一つとして不定期にゆる〜く発信していければと思う
違う言い回しができるようにする
曰く「英語力を上げたいなら同じ言葉を使わないように」するといいらしい
その時は「I」から文をスタートすることを禁じられた笑
なにが言いたいかというと
例えば
「私は今日ジムに行った。私はそこで知り合いに会った。私は彼と少し話をした。私は少し疲れた。」
たしかに私私うるせぇ
ってなるのがわかると思う
同じ言葉を使わないということには
good→fabulous
angry→mad
とか
とにかく多彩な表現ができるようにとのこと
ちなみにこの一連のことはハンジーがトルコの人たちに問題形式で「〜の類義語、他になにがある?」と聞く形で進めていったのだが
普段俺よりスラスラ喋るトルコ人
一方やはり日本で受験などを経験したことによってボキャブラリーだけはある程度身についていた日本人の自分
なんとなく教育におけるお国柄が見えた気がした
ちなみに「同じ言葉を使わない」はこれでも語学学校で試したことがある
やっぱり最初の頃は文章の始めが全部
「I think〜」になっていて、なんか自分でも気に入らなかった笑
ちなみに言い換えとしては
believe 信じる
assume 思い込む
guess 予測する
等がある
日本人にありがち?英語で気にしなくて良いこと
ただ!ただ今回は紹介だけで終わらせたくはない!
中高教育、受験などで言葉を「読む」ことによってインプットしてきた我々は、ある程度単語の意味を覚えることから始めていると思う
そこで、英語を話そう思ったときに「似ている言葉」に引っかかってしまう人もいるのではないだろうか
「この言葉とこの言葉の違いってなに?」
って感覚
ちょうど上の例でいうと「angryとmad」
どういうときに使うの?というのを必要以上に気にする人が多いんじゃないかと、何人かの英語学習者を見て感じる
これに対するハンジー先生の回答だが
「ほぼ一緒、気にしなくていい」
だそう笑
解釈が一緒でいいかはわからないけれど、日本語でいうところの確実と絶対みたいなものだろうか
もし日本語を勉強中の外国人の方に「確実と絶対ってなにがちがうのー?」と聞かれたら、
よっぽど日本語に対してシビアで詳しい人でもない限り
ほぼ一緒だよ
と答えるのではと思う
だからある程度の水準まで勉強したならば、その先はどんどん話すことが最も有効なはず!
必要以上に気にしながら勉強している期間を「英語を話す抵抗をなくす」期間にできればその後に細かな部分に気づきやすくなる
その方がよっぽど英語を学習できたと言える、はず笑
以上!